09 8月 ウェディングアイテムになくてはならないBGM
その場の空気が変わるほど重要な役割を果たすBGM
それぞれのシーンに合った曲は、より感動が増し、ゲストの心の中にいつまでも残ります。
入場退場、乾杯挨拶、ケーキ入刀、花嫁の手紙、花束贈呈など・・・様々なシーンで結婚式のBGMは、雰囲気づくりに大きな役割を果たします。
曲選びのコツ
音楽にメリハリをつけると全体が引き締まった感じになります。
最初と最後、乾杯は明るく楽しい曲にし、感謝の気持ちを伝える時や手紙を読む時は言葉を邪魔しないしっとりとした曲にするなどして、シーンに合った曲選びをするとすんなりと馴染みます。
また結婚式はふたりの大きな記念になりますから、思い入れのある曲やふたりが大好きな曲を中心に選ぶと、より結婚式が思い出深いものになります。
BGM選びのワナ
コレはNG!
- テーマを考えず、ふたりが好きな曲ばかり選んでしまう
- ゲストの知らない曲ばかりであまり印象に残らない
- シーンによっては日本語が邪魔になってしまう(花嫁の手紙など)
- 長さが足りず、途中で曲が切れてしまう。またサビになる前に終わってしまう
- 忙しくて時間に余裕がなく、会場まかせにしてしまう
注意!!意外と見落としがちな「歌詞」
邦楽なら分かりやすいですが、洋楽ですとメロディーが好きだから!と選んだ歌詞の内容が「不幸」や「別れ」の曲だった…なんてことも!!
日本語ではなく英語なので全ての人が気付くことでは無いかと思いますが、せっかくですので結婚式にふさわしい選曲をしたいところです。
著作権を理解しよう
ウェディングアイテムにはなくてはならないBGMですが、理解しておかなければならないことを少しお話します。
ブライダル業界では著作権者の保護を強化する目的で、著作権者の姿勢が厳しくなりました。
★演奏利用
・生演奏(チャペルや披露宴での演奏)
・録音物の再生(披露宴でのBGM用のCD再生、余興のカラオケ利用)
・上映(プロフィールムービーやエンディングムービー)
基本的に、こちらの演奏の利用はホテルや結婚施設が手続きをしているはずです。
念のため確認する事がベターです。
★複製利用
・BGMの録音物(披露宴で利用するBGM用のCDを編集してまとめるなどの行為)
・演出用の録音・録画物(プロフィールムービなどのDVD制作)
・結婚式の模様を収録した記録用DVDの制作
3点目の記録用DVDの制作では、家族が記念の為に撮影するのはいいが、友人が参列者に配布する目的で、披露宴の様子を撮影した際に該当楽曲が流れていてそのままDVDにコピーする事はNG。というように曖昧でわかりにくいのが現状です。
式場やホテルによって著作権料が込みなのか別途徴収など差がありますので、しっかり確認して、事前に理解しておくとよいでしょう。
アロヒ!!ウェディングでは、サンプル曲以外にも、無料でお使いいただける楽曲を多数ご用意いたしており、変更も可能です。
その場合、著作権フリーの楽曲は無料で変更できます。
ISAM(有料)の楽曲は、使用料として3000円/1曲でご使用いただけます。
ブライダルだからと気になさらず、使いたい曲を選ぶのもいいと思います。
お気に入りの曲に合わせて制作するプロフィールビデオは見ていて飽きません。
音楽選びは是非こだわってくださいね!
アロヒ!!ウェディングのこだわり
素材の特徴を活かすために、BGMはなるべくそのまま使用いたしますが、弊社では曲の特徴、リズムに合わせて、無料でひとつひとつ丁寧に編集、調整いたします。
オープニングムービーの長さは1~2分。
プロフィールビデオの長さは約4~5分くらいになります。時間の短い曲ですと足りなくなる事があります。そのような場合は2~3曲にして制作することをお勧め致します。
エンドロールムービーは2~3分になります。
※映像の最後に曲のタイトルとアーティスト名のテロップを入れさせていただく場合がございます。
まとめ
結婚式の準備での忙しさに負けず、曲選びにもぜひこだわっていただきたいです。また著作権のことも理解しておきましょう。
歓談シーンでさりげなく流していたBGMにも耳を傾けるゲストもいます。それぞれのシーンに合ったおふたりの選曲で、その場の雰囲気作りを大切にしてくださいね。
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