02 2月 「おもてなし」~ゲストに喜ばれるアイディア編~
結婚式では、様々なシーンでおふたりがこだわったおもてなしをすることができます。ゲストが退屈せず、最後まで楽しんで過ごしてもらえるように、喜ばれるおもてなしアイディアをご紹介します。
最初のおもてなし「ウェルカムドリンク」
「ようこそ!」「今日は来てくれてありがとう」という歓迎と感謝の気持ちを伝える最初のおもてなしがウェルカムドリンクです。挙式や披露宴が始まるまでの待ち時間も退屈せず、ゆったりと過ごしてもらえるようにと、新郎新婦が積極的に希望する人気の演出となってきました。
季節を考慮して・・・
暑い夏のフォーマルファッションは汗ばみやすく、冷たい飲み物で一息つきたいところです。反対に冬は乾燥して喉が渇きますし、体が冷えているときは温かい飲み物が用意されていると喜ばれるでしょう。
必ずしたほうがいいの?
ウェルカムドリンクは、プランに含まれていることが多いですが、「待ち時間が少ない」「予算がギリギリ」「身内だけの少人数の結婚式」など、必ずしなければいけないってことはないので、考慮して決めましょう。
ゲストへの手書きメッセージ
例えば、席札の裏に手書きのメッセージがあると、ゲストひとりひとりへ感謝の気持ちが伝わり、ちょっとしたサプライズ感があります。手書きメッセージは手間のかかる大変な作業ですが、おふたりの気持ちがゲストの心に響くことは間違いなし!
お子様が飽きないように工夫
約2時間半という長さの披露宴は、子供にとってはとても長く感じてしまい、じっと席に座っていることはむずかしいでしょう。お子様にも、最後まで飽きずに楽しんでもらえるように、工夫しましょう。
キッズスペース
披露宴会場内の隅にスペースを設けてもらい、キッズスペースとして使用させてもらう。ラグを敷いて、キッズテントをはったり、靴を脱いで遊べる開放感もいいと思います。また親御さんの目の届く範囲なので安心です。※音が出るおもちゃは避けましょう。
キッズパックをプレゼント
その場で遊べるものをプレゼントしましょう。お絵かきセットやシールブックなど、音が出ない、散らからない、汚さないものを選びましょう。またベビーカーの利用、お子様が食べられないメニュー、オムツ交換、授乳など、事前に確認しておきましょう。披露宴の座席は、すぐに動ける出口に近いところが好ましいです。
妊婦さんへ
大きなお腹で長い時間同じ体制でいるのは辛いものです。クッションを用意しておいたり、冷えないように膝掛けがあると喜ばれると思います。
アクセスの配慮
遠方からきてくださるゲストやお年寄りでも、スムーズに来れるよう配慮しましょう。
- 駅から遠いのであれば、送迎バスの有無を確認し、ゲストにお知らせしましょう。
- 車で来るゲストのために駐車場の確保も忘れずに。
- 近くてもお年寄りにはタクシーチケットを用意しておくと喜ばれるでしょう。
- 電車やバスなど、公共交通機関を利用するゲストが多い場合には、あらかじめ時刻表を配布しておくと親切です。
いかがでしたか?
他にもおもてなしアイディアはたくさんあることでしょう。ゲストの目線になって、おふたりが考えたおもてなしや心遣いは、ゲストの心に伝わります。ゲスト全員が温かい気持ちになって「今日は来てよかった!」と祝福してもらえるとが最高に嬉しいことです。ぜひ参考になさって、楽しみながら準備を進めていってくださいね。
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