ありがとうを伝えるプロフィールムービー

ありがとうを伝えるプロフィールムービー

 

生まれてからずっと大切に育ててくれた家族へ贈りたい


今までたくさんの愛で、おふたりを包んでくれた皆様が「同じ場所」「同じ時間」に一度に集う「絆をつなぐ大切な一日」、それが結婚式です。「出会い」「感謝」「絆」「大切な想い」をたくさん包み込んだメッセージをゲストの皆さまへ贈ってください。

どうしてプロフィールムービーを流すの?

新郎新婦が今までどのように育ってきたか、そしてどのように二人で交際してきたかなどが写真を中心に語られる生い立ちムービー。
主にお色直し等で新郎新婦が席を外した時に上映されることが多いのですが、同級生たちが思い出に浸ったり、新郎新婦の両親が子育てを振り返ってみたりとなかなかの盛り上がりになります。
お二人の軌跡、馴れ初めを知って、出席者からは親近感を抱くことができると好評です。
そして披露宴の後もそのビデオ(最近は基本的にDVDになります)が手元に残りますから、自宅でまた鑑賞することも可能です。これから生まれてくるお子様に見せることも多い様です。
またコメントをのせることで、感謝の気持ちを伝えられ感動的な演出ができることでしょう。
集まってくれた人達と自分達がどの様な関係なのかを吟味して、プロフィールムービーを作る事が多くの人達に喜んでもらう為に重要な役割を果たします。

プロフィールムービーが人気の理由

式を挙げるふたりを知ってもらうため、集まってくれた方々に結婚するふたりの歴史を簡潔に説明するのにプロフィールムービーは打ってつけの存在となり、自然と注目されるようになってきました。
人生のパートナーとの初めての共同作業と言ってもよいものなので、最近では映像の質だけではなく、映像を流す時間帯をはじめとした、様々な部分で凝ったムービーが多数制作されています。
プロフィールムービーは最近の結婚式では、なくてはならない存在になりつつあります。

 

飽きないで見てもらうコツ


プロフィールビデオは、一般的には新郎新婦が中座をしたタイミングで流すのがポイント!

その① ゲストの写真を取り入れよう

親戚や会社の関係者や友人が来る場所ですから、赤ちゃんの頃から大人になるまでの記念の写真などを取り入れて、招待客との関わりを感じられるものが良いでしょう。
学生時代からの友達や、お世話になっている親戚が「懐かしい!」と感じるようなシーンも盛り込むと、感動してもらえるはずです。

その② 曲選びにこだわろう

雰囲気作りや気持ちを盛り上げてくれるBGMも重要な役割を果たすので、曲選びはぜひこだわってくださいね。

その③ 感謝の想いを込めて・・・コメントをつけよう

写真に対してのコメントをつけますが、そこにゲストで来てくれた方へのメッセージをのせることで新郎新婦の気持ちが伝わります。
また、良い思い出だけでなく、苦労したこと、挫折しかけたこと、辛かったことなどをコメントにのせることで、更に感動的なプロフィールムービーとなります。
自分たちのプロフィールを紹介するとともに、結婚に至るまでの人生の中で出会い、サポートしてくれた方々への感謝の気持ちも込めて作成するようにしましょう。

 

最大のメリット


ゲストの皆さんに自分の半生を知ってもらい、愛する人と出会い結婚できる喜びと、皆さんのおかげでここまでこれたという感謝の気持ちが伝わるものです。

結婚式のプロフィールムービーは、結婚式で直接お礼を言える時間が取れなくても、新郎新婦の気持ちが伝わります。
2人の人柄が良く分かると共に、家族や友人・会社の人などとの思い出を振り返り共有することができ、新郎新婦と出会う前の時代の彼らの様子を知ることができるため、出席した方々は親近感を抱くことでしょう。
感動と笑顔と、心がつながるプロフィールムービーは、結婚式に最適な演出です。

 

おしゃれな演出


基本的な構成は新郎新婦の馴れ初めです。
これは、基本であり基盤でもあります。
これを軸に交際期間中の思い出などに繋げます。
一緒に遊びに行った時の写真や旅行の映像などを流すのが一般的です。
この時に、二人だけの思い出を使うことも良いですが、ゲストで招待している方々との共通の思い出を流せば、ゲストの思い出も刺激され、より良いものになるでしょう。
ですから、ゲストとの共通の思い出を紹介することでゲストもより楽しむことができます。
ワンランク上のプロフィールムービー作成のためにそういった思い出のチョイスをしてみてはいかがでしょうか。

【基本的な構成】

  1. タイトル
  2. 新郎プロフィール
  3. 新婦プロフィール
  4. 二人のストーリー
  5. エンディング(締めのメッセージ)

 

プロフィールビデオを作る3つのポイント


①ストーリー・曲を決める

結婚に至るまでを振り返り、自伝を描くようにまずストーリーを決める!
それと同時にお気に入り、思い出の曲などあったら決めておこう!
(アロヒ!!ウェディングでは、無料・著作権フリーの楽曲も多数ご用意いたしております。)

②それに連想する写真を選ぶ

成長過程を分かりやすく(乳児期・幼児期・小学校・中学校・高校…社会人など)年代を追うのが一般的です。
お二人のパートでは、出会った頃から始まり、お二人の記念日やお気に入りの写真を選ぶと良いでしょう。

③コメント

文字数は、1行20文字×2行以内におさめましょう。
出会ったキッカケやこれからの抱負や感謝の気持ちを入れると良いでしょう。

コメントはエピソードを意識して!

ついつい写真を見たままの状況説明をしてしまいがちですが、ゲストが知りたいのはその奥にあるちょっとしたエピソードです。
友人との写真には、名前やコメント(ありがとう)なども入れることで感謝の気持ちを伝えることができます。

(例)

  • ○○の長男として誕生!この頃は可愛かったな~
  • 将来の夢は プロ野球選手になることでした
  • 大好きなお父さんと行った海 真っ暗になるまで遊んでくれたね
  • 放課後 カラオケへ行くのが日課!○○ちゃんの18番は○○だったよね!

 

(締め)
本日はお越し頂きありがとうございました
この日を迎えられたのは 支えて頂いた皆様のおかげです
こんな未熟ものの二人ですが 素敵な家庭を作っていきたいです!

 

「忌み言葉」NGワード


結婚式では、使用すると縁起が悪いとされる言葉や漢字、言い回しが多々あります。それを「忌み言葉」といいます。
絶対に使ってはいけない言葉以外は、それほどシビアになる必要はありませんが、ご年配の方の中には「縁起」を気にされる方もいらっしゃるので、なるべく避けたほうが無難です。
また「止める」や「終わり」を意味する「、」や「。」はお祝い事では通常使用いたしません。代わりにスペースを空けるのが一般的です。

「別」「切」「離」「壊」などが含まれる言葉、「度々」「色々」「重々」などの繰り返しを意味する言葉、「また」「再び」「2回」などの再婚をイメージするような言葉、そしてよく使う「お忙しい」の「忙」には「亡」が入っているなど、普段なにげなく使ってしまいそうな文章は、他の言い回しに替えて表現しましょう。

例)

  • 本日はお忙しい中 ⇒ 本日はおいそがしい中
  • ご多忙 ⇒ ご多用
  • いろいろありがとう ⇒ 本当にありがとう
  • また一緒に ⇒ これからも一緒に
  • 親子共々これからも ⇒ 親子揃ってこれからも

 

「忌み言葉」を使っていないか、「句読点」を使っていないかをWeb上で簡単にチェックしてくれる
【縁起の悪い忌み言葉(タブー)自動チェックツール】というサービスもあるので、ぜひご利用ください。

 

いかがでしたか?


おふたりの馴れ初めやご両親について、興味深く聞いてもらうために、伝えたいポイントをおさえ、成長過程を楽しんでもらい、ときには家族やゲストの写真も交えてゲスト一同の心に温かく残る『結婚式のはじまり』にしたいですね。

伊与木 一吉
info@alohi-wedding.com
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